衣食住の三大要素の1つである食は、重要である共に人間にとって必須なことでもあります。今回はまず基本的な部分を整理してみましょう。
1. 家計簿の活用
これは食費だけに限った事ではないですが、食費は特に毎日のようにこまめな支出になるケースも多いですから家計簿と言えば食費の流れを把握する事が一番メインになりやすいです。ですのでそういう意味でも簡単でもいいので家計簿をつけた方がベターに思います。
食費に関する支出をとにかく記録しておき、一か月終わった時に今月はどれくらい使ったかとか見ておく事が重要です。そして十二か月経ったら、今年はどうだったかと総括して次の年への改善点を考慮しましょう。
2. 食材の賢い選択
単に節約術と言うと、栄養よりもとにかく安い事が最優先で「腹さえ膨れればいい!」とばかりに実質ジャンクフードを食べまくる人もいますが、それは当然ご法度です。
「安さを最優先」にするのではなく「まず高栄養で安全である事が第一で、その範囲内で出来るだけ安い食材、そしてその中で出来るだけ味も良い物」を基準にすべきでしょう。短期的に見ればジャンクフードはお腹は満たせますが長期的に見れば長生きしにくくなる所か病気で苦しむリスクも大きく、医療費もかかるし全く良い事はないです。
食べ物だけは、いくら安くても体に悪い物は避けた方が結局生涯でかかるお金が少なくて済む事につながります。本気で節約したいなら、まず食品の成分表を調べて各栄養素やビタミンミネラル等を自分が普段の食事で最低限摂取出来ているかを分析すべきです。今はネットで簡単に調べられる時代なので、そこは労を惜しまずやるべきです。そして、普段自分が良く食べている物の中で最低摂取量をかなり下回っている項目ばあったなら、その栄養素の多い食材を足すようにして満たすか、場合によってはその栄養層のサプリでもいいですからとにかく不足分を補うようにしましょう。
目先の安さにつられて、まだ死ぬような歳じゃないのに病気になって医療費もかかって苦しみながら早死にする可能性を高めるのはおすすめできません。なので、食に関しては躊躇なくお金を使った方が結局健康という見返りで大きな節約になると私は思っています。
3. 自炊の積極的な取り入れ
どうしても疲れた時や、人とのふれあいでの外食はどんどんすべきではあります。とはいえ、普段の大半の日では自炊を基本にすることで、食費を大幅に節約出来る上に栄養素も安全性も全て自分でコントロール出来るという大メリットがあります。
忙しすぎてそんな事していられる余裕はない社会だ!とおっしゃる方もいらっしゃるでしょうが、休みの日にまとめて調理しておいて冷凍しておく等、なんとかやる方法はあるかと思います。慣れれば効率的に自炊も出来るようになるので、最初だけは大変でもいずれ時短で出来るようになりますよ♪
なお私カワノイはキッチンのない家に住んでおりますが、それでもずっと自炊です。ガス台もないですからフライパンとかは使いませんし、まな板と包丁すら今では滅多に使いません。電子レンジやオーブンも一切使わず、基本的に使っているのは電気鍋1つだけです。何かをカットする時は、包丁ではなくキッチンばさみをメインで使っています。洗い物もほぼ無くて楽です。
(私が昔購入して今でも使っている電気鍋はこれと同じものですが、今ではもっと高性能な物が売られているので色々と見てみるのも良いと思います。これは元々圧力鍋メインとして使うつもりで買ったのですが、圧力調理も高温調理の一種でAGEsを増やしてしまうとの事で今では圧力機能は全く使わず、逆にオマケのように付いていた70℃・85℃・90℃の三段階固定による低温調理機能の方がメインになってしまいました。今はこれでも間に合ってるのでそのまま使い続けてますが、今後これが壊れたらもっと私に合った機器を新しく買おうと思ってます。)
私は何年か前から、食材は高温で調理すればするほど老化を促進する物質であるというAGEs(糖化最終生成物。エイジス、エージーイー等とも言う)が発生するのを知ってから極力揚げ物や炒め物、焼き物等を、あくまで日々の「自炊」では基本的に作らなくなりました。そのせいで結果的にフライパン調理は不要になり、家での自炊は煮る・蒸す・低温調理のどれかしかやらなくなったので、鍋1つさえあればほとんど何でも作れてしまうようになった、という訳です。油が飛び散ったりも一切しなくなる訳ですから、家も汚れず一石二鳥です。
また、保温スープジャーもサブの調理器具として活用しています。何かを煮込みたい時に光熱費を一切使わず入れてそのまま放置しておくだけで具材に火が通って柔らかくなるのと、作ったものをそのまま丸ごと持ち出せるという大メリットもあるので、私は大きいの2つと小さいのを1つ買って3つ使っている程のオススメです。単に水筒としても使えるので無駄になりませんし、この象印のは握りこぶし一つ入る幅なので洗うのも楽です。
そのかわり、外食するタイミングがあった時とかお祝い事の日等の特別な日のみ「嗜好品」扱いで揚げ物等は好きに食べるようにしています。炭水化物(糖質)の多い食事も、そういう時だけは「嗜好品」扱いで普通に食べています。
私はそのような食生活をもう数年続けているので、安い炭水化物や体に悪い海外食材等の低質食材に頼って食費を一か月1万以下に抑えているような「悪い意味での究極節約家」よりは食費がかかってはいます。それでも、統計データによる一般人の平均食費に比べたら半額位には抑えつつ健康的な食生活が送れいていると自分では思っております。
あくまで私個人の感想ですが、今のような食生活にして以降は信じられないくらい以前よりも滅多に風邪や腹痛等の病気にならなくなりました。これは良い意味での節約を目指したからというよりは、そうする為に普段の食事の栄養素を見直したりしたのが大きかったのではないかと考えております。